フジテレビ「とくダネ!」からの依頼で、インタビュー取材を受けました。
新型コロナウイルスによる一連の自粛ムードによるストレスと、ストレス対処の方法についてということでした。
3/9(火)9:05~9:10頃に放映していただきました。
番組の中では「緊張状態が続くことで、睡眠や胃腸の調子、不安やイライラなどの感情面に影響が出やすくなること」、そして、その対処法として『今だからできることをやる』と視点を切り替えることを紹介していただきました。
いつも行っているジムが閉まっていたり、楽しみにしていたイベントやコンサートがなくなってしまったり、前向きな気持ちになりづらいときかもしれません。
自粛ムードで「楽しむことをしてはいけない」と思ってしまうかもしれませんが、こんなときこそ、楽しいことや笑えることが大切です。
具体的には次のような2つの視点で『今だからできること』に目を向けることがおすすめです。
1.家にいる時間が長い、家族で過ごす時間が増えた、など「今ならでは」の状況の中で楽しめる時間の使い方を探してみる
2.やりたいと思いながらも忙しくて先延ばしにしていたことを済ませてスッキリする
(私自身、今回のことで講演が延期になって空いた時間で、このブログを始めました
そして、一番大切だと思うのは「みんな大変な状況にいる」という前提にたつことです。
緊張状態になると、どうしても「○○のせいだ」、「○○が悪い」と人を責めるほうに傾いてしまいがちですが、自分だけはでなく、みんなが臨機応変な対応を求められていて、大変なときだと思います。
その前提にたてると、自然とお互いに尊重しあい、ねぎらいあって、一緒に乗り越えていくことができます。