TBS「あさチャン!」からの依頼で、インタビュー取材を受けました。
先日のフジテレビの「とくダネ!」と同様に、新型コロナウイルスによる一連の自粛ムードによるストレスと、ストレス対処の方法について、ということでした。
3/10(水)7:15~7:20頃に放映していただきました。
放送では、ストレスの影響を和らげるために提案した、①十分な睡眠、②適度な運動、③人とのつながりの3つの対処法を紹介していただきました。
この3つは、免疫力をつけるためにも大切です。
それぞれ具体的にできることとしては、次のようなことがあります。
①十分な睡眠
緊張状態が続くと、寝つきが悪くなる、眠りが浅くなるなど十分な睡眠がとりづらくなります。
寝る前にふとんの中で、次のような呼吸法を使って、睡眠の質をあげることができます。
(1)鼻からゆっくりと息を吸って肺からお腹まで気持ちよく空気で満たします
(2)口からゆっくりと細く長く息を吐いていきます
(吸ったときの倍の時間をかけて吐くイメージです)
(3)息を吐きながら、身体から力が抜けて少しずつほぐれていくのを感じます
(4)ゆったりとした気持ちで、(1)~(3)を5回ほど繰り返します
②適度な運動
過度な運動よりも、いつも自分がしていたのと同じくらいの運動ができるとよいでしょう。特に、音楽にのって動くリズム運動はメンタルヘルス予防としても効果がありますし、家でもできるので、おすすめです。
③人とのつながり
人と会う約束をしづらい、テレワークが続いているなど、人とのつながりを保ちにくい時期かもしれませんが、昔からなじみの友だちや、家族と「最近どうしてる?」と連絡をとりあうのはおすすめです。不安な気持ちやストレスのことを話してスッキリするのはもちろん、「今度会ったらどんなことがしたいか」「最近面白かったこと」など前向きな話題もあるとよいです。
それでも不安な気持ちがおさまらない、という人もいるかもしれません。
そんな人は、人一倍「どうにかしなければ」と頑張りすぎてしまう人だと思います。
なので、今の難しい状況の中で「自分はよくやっている」と自分をねぎらうことも大切です。
そして何より「自分を休めてあげること」を大事にしてほしいです。